故郷のホタルイカついばんだ

いちamazarashiファンの私が感想とかを投げておく場所(予定)

生活の果てに音楽が鳴るツアー

生活の果てに音楽が鳴るツアー行ってきました。
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大阪公演ベースで書き始めてたんですが、すっかり忘れてて。おんなじ髑髏までは大阪、アンアライブ以降は名古屋。

他にも、各公演思ったことを、開催地がわかるようにして足してたりします。

 

君のベストライフ

アルバム発売無しのライブということで演ったことの無い曲に期待していましたが、聞き覚えのあるイントロ。2秒で気持ちを切り替えました。別にコレでもほかの聞いたことあるやつでもカッコよすぎるから問題ないです。

動かないライトでの演出頑張ってるな〜〜って記憶くらいしかないです。フェスでもこんなんだっけ?映像は同じだったんですが、ちょっと新鮮だったのはライティングの点な気がします。ちょっと点滅しすぎてたかも。

「生活の果てに音楽が鳴る

青森から来ました amazarashiです」

⁉️⁉️⁉️開催地は!?まあツアー名長いもんね...ってみら夜見たらそっちも少なくとも音源公演は省略されてました。行った公演では初めての事だったので驚きました。

in 青森

「生活の果てに音楽が鳴る

リンクステーションホール青森 amazarashiです」

でした!!!ウオーーー!!!


ナイトメア

さては...ゴーストツアー!?

変わらずカッコイイし今日は調子良さそうで、特に言うことないです。なんかあんまりよくわかってない曲なので...

フェスでゴースト曲の紗幕新しくなってた+これも新規ということで、早速新紗幕祭りの足音がしています。

 

黎明期

ゴーストのまんますぎてストーリー抜きの再演ですか?となっていました。平日を挟んだ火曜の祝日というところまで再現されています。これはもう再演でしょう。(桜井政博)

秋田ひろむの調子がいいことを確信出来ました。今日はどっしり構えて聞きます。どんと来い。

(ところでこれは紗幕使い回しですか?見覚えがある気がしました)

 

in 青森

元々好きな曲ではあるんですけど泣いちゃってビックリしました。「この世界では息継ぎもままならない"よな"」っていいですよね。肩を組んでくれているかのような言い回しが最高で...


不眠症の見張り番

まさかお前生き別れたはずの⁉️⁉️

イントロの聞き覚えのないふぉ〜んって音を聞いて、もう日記の新曲ですか!?買ってくれるんですか!?と思ったら、聞き覚えのあるテレテレテレテレが流れてきて天を仰ぎました。ゴーストセトリ落ち回収ありがとうございます。きっと夕日解放同盟も聴けて、ゴースト全回収ですね。なんて思ってました。

秋田さんが笑った日の切れ端やありがとうで後悔とか挫折とかを拭えると思えているの、いいですね。生でそれを聴けて良かったです。号泣です。


どうなったって

「もういい、どうなったって。」というMCからの入り。最高です。

何回聞いても泣きます。良すぎます。秋田さん、良かったですね。

バンド編成のベストアクトです。間違えずに歌えたのがゴースト以来で、あの日とは調子が圧倒的に違います。


痛覚

僕の良くないところに、シングル表題曲は発売当初に聴きまくるので、ちょっと飽きて、その状態が続くんですよね。ファンになってからの境界線とかアンチノミーとか。でもそういう曲って、聴いたらなんだかんだいいんですよね。それでした。いい曲でした。紗幕はCDJのまんま。

「失うこと 損なうこと 後悔こそ僕をいざなう」ってまんまこのツアー、並びにamazarashiの旅路だよなあ...


小市民イーア

入りのベースからカッコよすぎる!!!!

めっちゃニヤけながら聴いてました。

2番の前半はいつも俺のロックスターはお前だけどな。って思いながら聞いてます。現場で伝えられて(?)良かったです。

紗幕映像めっちゃ楽しかったです。下を向いて歩こうみたいなやつをアップテンポでした感じ?そこも含めて満足度高かったです。


帰ってこいよ

最近のお気に入り曲です。

今年度で地元を出ていく予定があるので、ぶっ刺さってた曲なんです。ずっと見送る側で共感しながら聴いていた曲でしたが、出ていく側で聞く帰ってこいよが染みて染みて仕方ない。

紗幕は今回全体的に歌詞ほとんど出てたしめっちゃ初心者にも優しいな〜って思ってたんだけど、紗幕映像が4分割されたうちの、右上と左下で歌詞が繋がっていて


     どうせ出て

     この街では

くつもりなんだろ

みんなそう


という感じになってた時は、視覚情報に聴覚が邪魔されているな〜と思いました。ここの歌詞だったかはわかんないけどね。


収容室

ライティングが綺麗だった記憶がある。

アラウラレってなんでしょうか。やっぱり鼻歌え?

これも紗幕の文句になりますけど、「あんたの名前は音楽」がもうちょいクローズアップされてもいいフレーズだよなあと思います。あんな端っこにちっちゃく出さなくても。


たられば

どんな気持ちでその一節歌っていたんですか?となり、とても胸がぎゅっとなりました。最近の秋田日記の話と繋がっての感想なので深くは語れませんが...

たらればに関しては紗幕はいつものと断言できます。


僕は強い人間になりたかった(幻聴)


アダプテッド

ティゥ〜〜〜ン←⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️

「満たされなさに名前をつけたら」

🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶

口角を上げた5分間でした。

今日全然歌詞間違えないな〜と思った矢先に間違えたのは面白かったです。

2サビ〜Cメロかな?のアレンジクソかっこよかった気がするので、青森で聞けるのがもう楽しみです。


ごめんねオデッセイ

ウオ!(イントロ)うお...(映像)

MVどうこうじゃなくて、歌詞がちょっと見づらすぎる気がします

三番入りで「『詩』と打ったら思いがけず『死』と・・・」ってなっちゃって、これ復帰ムズいだろって思ってたら「疑いと確信の両翼」から復帰しててマジでスゴかったです。

それでもこんなに飛んだの初めて見たけど。

流石に終盤では無いので抑えめではあったものの、やっぱこの曲は生でしか味わえない感覚があります。

 

in 名古屋

あんま気付かなかったんですけど、2番前半ゆっくりいってたみたいで、終盤めっちゃつめつめで歌ってて面白かったです。その分?3番の気迫が凄かった気もします。CDJ2324は超えてないけど。


おんなじ髑髏

歌詞全部いいのでもうダメでした。君夏くらい泣きました。手足が痺れるくらいのやつ。最近のamazarashi、「良かったですね。」というのが多くて助かります。誰かの笑顔が傍らにある?良かったですね。今日だってワナビーなのも推せます。いくらでも語らせてください。というかいつか単独記事書きます。

紗幕も秋田さんと豊川さんがモデルになったであろう人で構成されてて、良かったです。なんか豊川さんモデルの人がピッチリスーツに見えましたが、なんだったんでしょう?言われれば髪もイメージより短いかも?誰だったんだろう。

 

アンアライブ

【放置してたので、以下名古屋の感想です。】

シンプルにカッコイイです。今ツアーそんな曲が多い。

「ループをするメビウス」の表現は何度聴いてもうならされます。

「僕にとって生きるはそこへ至る一部だ」がカッコよすぎるっす。もはや音楽の果てに生活が在るんじゃないっすか。一生ついて行きますパイセン。


1.0

名古屋でありえないくらい泣きました。びっくりした。人生で4番目に泣いた。(1番:君夏大阪、2番:君夏東京追加、3番君夏東京)久々に次の曲集中できなかった。

思えば、初めてamazarashiを生で聞いたのは、3年と4日前の同会場。当時のことを思い出したりしながら街を歩いてからだったからですかね。あんまりいい思い出ないんで、バツの悪い顔しながら歩いてましたけど。

紗幕映像マジでいいんだから本当にいらん編集しないで!!!今回こそお願いします!!!!!!!


スターライト

「なんでこんなことになってしまったんだろう」から始まる前口上アリ。「ゴーストストーリー」とはなんぞやという感じでしょうが、みんな知ってる前提なんですかね?まあ知ってる民としてはバチクソかっこいいんでいいんですけど。ラッパーかと見紛うくらい揺れてました。

何回聞いてもイントロ前の「夜の向こうに答えはあるのか」のアジテーションに胸が高鳴ります。

そして朗報、紗幕映像で「胸が張り裂けそうな"別れも"」ときちんと表記されています。いつ以来?はじめて???

MC

全部ざっくりです。

in 大阪

初大阪はメジャーデビューから1年後。15年もバンドやって、何回も来れることは無いと思ってたのに、沢山見てくれて嬉しいです。

 

in 青森

音楽は小6に買ってもらったキーボード。中学校でギター、中2でバンド。

音楽はご褒美のよう。音楽が好きな人はみんなそうだと思うんだけど。学校終わったらギターとか、今週終わったらライブとか。苦労を浄化してくれるようなのが音楽。生活の果てに音楽が鳴るってつけたのもそういうこと。

色んなことを忘れさせてくれる。親が亡くなったことまでは忘れさせてくれないけど、気持ちの整理はさせてくれる。

 

in 名古屋

楽屋でみんなで初めての名古屋(ELL)のライブは酷かった、真剣に話し合って、こんなんじゃダメだって怒られたよなって。そんな名古屋で、こんな大きなところでやれて幸せだと思います。なんでなんだろうな、頑張ってきたつもりではあるけど、身に余る状況に置かれているなと思います。

 

in 東京

 

青森だけ圧倒的量ですね。一番調子良かったのも青森だったと思います。福岡北海道は知りませんが。


生活の果てに音楽が鳴る

「泣いて!笑って!出会って別れて!きっとそんなもんは!生活と呼ぶ!」

今回イントロと前口上被るやつたくさんやってくれて嬉しかったんだけど、特にこの曲のがめっちゃかっこよかった。

Cメロアウトロの楽器が楽しかったし、なんか最後もう1発歌い直す?ってくらいの盛り上がり方でめっちゃアツかった。CDJ大暴れ期待してます。

紗幕の生活の果てに音楽が鳴るの文字出しがかなり楽しかった。


ゴースト

「生活の果てにいつか笑える日が来ることを知っているから!」「救うとか、救われるとか、そんな関係じゃなく」「親しい友との再会のように、年に一度の帰省みたいに、またいつか、ここで会おう」

前口上の一部です。三回聞いたので多分あってます。好きなところはしっかり持ち帰ってきました。「ここで会おう」の盛り上がり方がライブ重ねるにつれて大人しく言う感じから情熱込めて言う感じに変わっていってます。(〜名古屋時点)

ゴースト本番ではあまりにもエンディングすぎて、(ライブの出来もあって入り込めなかったのもあるけど、)ED曲として聞き流しちゃっていたんですよ。今ツアーでしっかり聴いてしっかり大号泣しました。ありがとうございます。

 

 

非レコ発ツアーということで、どんなセトリか楽しみにしてたんですが、蓋を開ければゴースト(アルバム)ツアーでしたね。そりゃそうか。あんな名盤ツアーしないともったいないもんね。予定では、大阪青森東京だけだったんです。でも、大阪でライブ浴びて、これは名古屋も行くしかない!!ってことでリセールとって名古屋も行ったんですよね。それくらいいいライブでした。

 

 

(そういや夕日解放同盟さんは...?)

 

僕は単独で記事にするほどガチってもないんで、最後にCDJ2526のセトリ予想貼ってお別れとします。

CDJ2526セトリ予想

1.君のベストライフ

2.季節は次々死んでいく

3.黎明期

4.スターライト(前口上付き)

MC

5.生活の果てに音楽が鳴る

6.ゴースト

 

35分枠想定。40分あれば、黎明期の後に小市民イーアで。

ゴースト前のポエトリー「年に一度の帰省みたいに」▶「年に一度のカウントダウンジャパンみたいに」っていうアレンジやると思います。予言しておきます。

 

次は年明けCDJの答え合わせか、気が向けば青森旅行記でも書こうかな。お読みいただきありがとうございました。

数え歌、100曲目だった説

『電脳演奏監視空間 ゴースト』スカパーでの配信二週間前ですね。もはや懐かしい。スカパー視聴環境もないし、円盤発売まで待つ予定です。流石に2か月もあるなら円盤と同じ修正になってるよな。そう祈って見逃します。

 

本題入ります。(唐突な軌道修正)
amazarashiの全曲発売順に入れたプレイリストを作って聴いてたんです。ふと見てみると数え歌が100曲目じゃありませんか!
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...でもよくよく考えると「季節は次々死んでいく」「スピードと摩擦」がシングルとアルバムで二重でリスインしてるから98曲。

どうにかつじつま合わせ出来ないかな〜〜と思ったら、そういえば「たられば」シングル化が映画の諸事情で流れたという説を聞いたことがあります。

インタビュー見た感じ、完成から発表までは時間がありそうな感じだし、シングル表題曲でもないのに弾き語りされてるってのは信ぴょう性ある気もします。

(インタビューURL見つけたらここに追加)

 

でもシングルだと+3曲で101曲になってしまうな〜〜他にシングルなかったかな?とプレイリスト見てると...f:id:degudesu:20250615061228j:image

いたーーーー!!!!!お前だ!!!!!

初回盤と通常盤で内容が違いますが、どっちで作ろうが「Secret Track」か「**」で1曲分のスペース取られます。これ地味に知らない人多いんじゃないでしょうか。僕もファンになって2年くらい知らなかったです。

 

以上、ガバガバ論拠の数え歌を100曲目にする予定だった説でした。

 

 

アルバム「ゴースト」感想

こんにちは。

アルバム『ゴースト』の感想を書き連ねていきます。

11月12日のライブ後のサプライズから「あと半年か〜」なんて思っていたのが、早いものでもうライブも終わってしまった。次会えるのはサマソニかぁ、なんて思ってたら韓国でフェスですってよ。チケ発当日に勢いで買いました。今からパスポート申請してきます。

 

『ゴースト』のライブの方に関しては散々Twitterで文句を言ったのでいいでしょう。(とか言ってあとで記事にするかも。)秋田ひろむの調子が最悪で、ドローンがうるさかったです。ストーリーは面白かった。というか別に何曲か泣いてますし。amazarashiに期待しすぎている証拠です。

 

 

本題に戻ります。

アルバム『ゴースト』、どうですか?

このアルバムめちゃめちゃ良くないですか?

初めて聴いた時から全曲ハマったアルバムって今まで無かった気がするんですよね。多分、全編褒めます。お付き合い下さい。

1.君のベストライフ

初聴の無人24の会場ではニーアコラボの発表かと思いましたよ。「海洋」「バグ」「良心」とか、めっちゃアンチノミーのアルバムじゃないですか?今となっては最後の予告が寂しい。無音になったり「希亜」になってたりしたところの編集はただのミスだったみたいですね。そんな騒ぎも懐かしい。

それでもアウトロのワクワク感は変わらずですね。

付属詩の

僕はそれが嫌い

と言えるまでに何年かかっただろう

嫌われないためには自分をすり減らすしかなかった

ここ、めちゃめちゃアイデンティファイド(ロスボライブ最初の朗読)を思い出しませんか?

これが好きだと言えず

これが嫌いと言えず

抱え込み

抑え込み

その泥水が決壊して涙となり

本当の理由を隠して就職を決め

本当の理由を隠して上京して

働けと言われ

このあたり。

就職は「君のベストライフ」を押し付けられた結果だったんですかね。

言えるようになってくれて良かったです。

ま〜〜僕はそういう「ベストライフ」には案外憧れますけどね。普通の幸せって、多分普通に幸せなんで。まあそれを押し付けてくんなよ、くらいの曲ですかね。

 

2.ナイトメア

「新言語秩序」の続編と聞いて期待した曲がまんま来ました。マジで嬉しいです。

あんま歌詞わかってないですけど、

自身の亡骸に哀悼

が一番好きです。語感が。

 

3.黎明期

先行リリースで聴いてびっくり。ナイトメアみたいなのが来ると思ってました。

でもなんだか見覚えのある歌詞だぞ...?と思ったら、バースデーメールで見てたんですね。

初見のCメロで痛覚をイメージしちゃったもんで、思い出す時若干ごっちゃになります。となると痛覚もアルバムに溶け込んでそうだな...?という喜びもありましたね。

どんな成就にだって

願いは不可欠な火種

そりゃそう、願いがなけりゃ成就もクソもないんだけど、なんでこんなかっこいい言い回しになるんだ。大好きなフレーズです。

 

4.おんなじ髑髏

号泣です。秋田ひろむが曲でこんなこと言うようになったんですか。

どこまで言及していいのかわかんないんでぼかしますが、秋田日記では「スピリチュアルは信じない」というようなことをたまに言ってるんですよ。つまり、あくまでファン向けに発言するに留まってたんです。それが、

嘘だろ?亡霊とか、神秘主義者

生まれ変わり 正気じゃない

なんて歌うようになったんですよ。号泣ポイント、ここだけじゃないですよ。

問いかけて歩む毎日に

誰かの笑顔が傍らに

本心だよ 愛してるよ 毎時毎秒

はいジエンド さよならしよ

秋田ひろむの毎日の傍らに誰かの笑顔がある。もう、これだけで三日三晩泣きました。そして、秋田ひろむとして「愛してる」を歌うようになったのか。でもそれだけで終わらない。いつ終わるか分からないということを確認する。でも、だからこその「愛してるよ」であるということのが、たまらない。

まだあります。

そう 始まりは二十歳

今日だってワナビー

ここってもしかして

本当は手にしたくなんかないんだよ

ずっと追いかけていたいんだよ

もっと胸を焦がしてよ

死ぬまで走り続けたいんだよ

をまだ続けられている、ということですよね。嬉しすぎる報告です。

キリないのでこの辺でやめときます。まだどこかしらのフレーズで泣いちゃうんで、外では結構飛ばしちゃいます。

どうでもいいけど、

光あれ

これからに これまでに

今を生きる多種多様に

ここロングホープフィリアすぎませんか?

遍く[旅路/挫折/命]に光あれ

サビ3回分全部盛りです。綺麗に対応してます。

 

5.小市民イーア

ラジオの先行公開で聴いてびっくり。ナイトメアみたいなのが来ると思ってた。おんなじ髑髏でしんみりしてからこのイントロ、正直めっちゃアガります。公式の予告でパンクな衝動が〜って言われてただけあります。先行公開されたあとはマジでずっとリピートしてました。

救ってくれたのはロックスター

と僕らのロックスターが歌ってくれるのは、とてもいいですね。

二番のサイコーに皮肉屋してる歌詞もいい。

「たった一つの冴えたやり方」読まなきゃなあ。

 

6.アンアライブ

「新言語秩序」要素モリモリの歌詞で初見からワクワクさせられましたね。韻踏みも気持ちよすぎる。

とりあえず、天才すぎる歌詞発表します。

命運、握る芸術

ループをするメビウス

ここ凄くないですか?

初見では「芸術(音楽)を上手く生み出せなくてメビウス(タバコ銘柄)をループしてる」くらいに思ってましたけど、

迷宮抜けた作者が僕にとっての英雄

という歌詞があることで、「芸術(音楽)を上手く生み出せなくて、メビウスを沢山吸いながら『メビウスの輪』をループしている。」というように取れて、スゲーーー!となりました。みなさんはすぐ気づきました?そうですか...

 

7.収容室

不真面目 主体性なく暗い目

願いや目標なんてない

息が続いてる訳が分からない

急に刺してくるのやめてください。

 

あ〜そんな味方になってくれる人がいたんだ、ふーんって聴き進めてたらその名は「音楽」だと明かされたのは初見だけの特別な感覚です。音楽への感謝の楽曲でしたね。こういうの大好きです。

 

・・・「アラウラレ」ってなんですか?

 

8.痛覚

シングル先出しされた楽曲はどうしてもイメージが薄くなっちゃう。もうなんか普通に聞き馴染みのある、普通にいい曲です。

転調した!!と話題になりましたが、全然わかりませんでした。今でもわかってるようなわかってないような。

気が向いたら青エク履修しようかな。見るとかなりいいテーマ曲に聴こえるらしいですね。知らんけど。

 

9.どうなったって

これも先出し組ではありますが、これは薄れません。バンド編成聴くのもCDJ以来ですしね。

ああ、困った。これも全歌詞語れてしまう。

ということで、一つだけ。

胸を焦がして

いつか見た光よ

まだ探してる

あれ!?さっきも言ったぞ!?

本当は手にしたくなんかないんだよ

ずっと追いかけていたいんだよ

もっと胸を焦がしてよ

死ぬまで走り続けたいんだよ

みら夜以降のamazarashi、「良かったねぇ」となることが多いですが、これもやっぱり「良かったねぇ」となります。

 

10.夕日解放同盟

この曲はあんまりわかってないけど、期待してた『ゴースト』収録曲の雰囲気のままです。ありがたい。

分かりづらいようで、サビの光景が結構そのまま浮かびますね。バレリーナはよくわかんないけど。そこから紐解けそうで、解けなさそうで。わかってないんであんま言えることないです。曲はかっこよくて好き。一番セトリ落ちないと思ってたのに、なんでやんなかったのか。その疑問、夜の向こうに答えはあるのか⁉️

ライブを超えた衝撃の一夜「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」の続編──amazarashi初の横浜アリーナ公演「電脳演奏監視空間 ゴースト」で何が起きたのか? 2025.04.29 邦楽ライブレポート|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

 

11.不眠症の見張り番

不眠症を見張ってるんじゃなくて、見張り番が不眠症なんですね。勝手にミスリードさせられてました。

不眠症の理由付けがいいですね。眠ってるうちに世界が変わってしまうから。全てが出て行ってしまったから。中々面白い視点だと思います。

一番好きなところは、サビの最後ですね。

「笑った日の切れ端」や「誰かのありがとう」で「悩みで汚れた空」を綺麗にできるんですって。素敵ですね。

 

12.ゴースト

あまりにもエンディングすぎる。

サビの歌詞どっかで見たことあるな〜と思ったら『スーパースターを唄って。』の帯だったんですね。よく辿り着けました。ツイートしてくれてた方々のおかげです。

サイコーポイントいくつかありますが、ベストを挙げるなら、

君の[記憶/未来/視界]から涙は消えろ

で君の全部から涙を消そうとしているところです。

でも、記憶って言ってるのとか、

過去は全部消したって構わない

とか、あんまり彼らしくなくて、まだ呑み込めてないです。「過去」はもう自分のものとなっているから、記憶としての「過去」はなくてもいい、みたいな事ですかね?ちょっとよくわかんないです。

 

まとめ

このアルバム、余すところ一つもなく好きでした。フルアルバム最強ランキングを作るなら、間違いなく両手の指に入ります。

曲調としてはいつにも増して攻めてるような気がして聴いてて楽しかったです。でもやはり彼の芯はぶれていないのも確認できて良かったです。ちょっとわかんないところもあったけど。

 

次のリリースはどうなるんですかね。1〜2年待ってフルアルバムか、間にタイアップ挟まるか、はたまたそろそろベストアルバムがくるか。

15周年の投票ライブがあるかにも注目です。

今後も楽しみに追っていきましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また。

 

ごめんねオデッセイMVへの文句(とオマケ)

MV評価の方は結構適当ですが、今までどんなもんが振り返るのにメモしながら見てたので、置いときます。でも改めて見ると最新作との対比でなのか、いいものが多く見えましたね。

MVの評価

個人的な評価です。

◎大好き

〇好き

△イマイチ

×嫌い

 

光、再考 ◎

ドシンプルに歌詞を魅せつつ、イメージキャラクターのてるてるくんも起用。


古いSF映画 〇

解釈も順当なMVに、てるてるもいます。


空っぽの空に潰される 〇

ずっと踊ってるだけでよく分からんけど、でもなんかそれっぽい気もする。


ナモナキヒト ◎

雰囲気に合ってるし、余計なことをしていない。


ラブソング 〇

曲序盤の情景が出てていいと思う。ラブソング至上主義を〜みたいなやつは読み取れない。怖い。(0.7の背面の絵ってこのMVから来てたんだ...)


ジュブナイル △

曲のストーリーを解釈してYKBXの中で再構築したモノでいい作品だとは思うけど、途中で一分くらい中断するのは何?二次創作でこれなら分かるけど、楽曲のMVとしてはどうなんだ...?


性善説 〇

「ねえママ」という所から広がったひとつの解釈。そんな結末じゃなくていいじゃん...


あんたへ ◎

これは真っ当な応援歌としてそのままMVになっていて素晴らしい。


クリスマス 〇

てるてるくんをどうしたいんだ...てるてるくんと戦い出すまでは分かるしまあ...


この街で生きている ◎

シンプルに街を映す。「これからも生きていく」でてるてる坊主と秋田さんっぽい帽子を被った人がいて、最高です。


アノミー 〇

YKBX作品の中では一番わかりやすい気がする。というか曲が寄ってるような気も...でも雰囲気とマッチしてないわけじゃない。


夏を待っていました ◎

てるてる坊主が変化し続けるだけだけど、余計なことはしてない。なんか好き。


スターライト ◎

小説モチーフの絵と、その上に歌詞を表示してるだけなので、悪くなるわけがない。大事な曲はこういうスタンスでいいと思う。


もう一度 ◎

泥臭くても確かな前進を感じた。もう一度のMVで間違いない。


穴を掘っている ◎

「辛い」「死にたい」などネガティブな投稿が印刷される中、最後に浮び上がる「You are not alone」の文字。散々絶望を歌って諦めたような感じを最後にひっくり返すという構成そのもの。そこまで確かな希望が見えている楽曲では無い気がするが、過去作含めてこう解釈してもいいと思う。これは解釈と呼べるものである。


季節は次々死んでいく 〇

怖い。一見猟奇的で注目を集めたいがための生食にも見えるが、「輪廻の輪に還る命」からきているのだろう。最後は女性が消え、蓮の花を象った肉に、「ススメ」と書かれている。結構好きではあるけど、シンプルに見るのに体力を使う。


自虐家のアリー 〇

クッソ高いけどいい商品ですよね〜〜

余計なことしてないのでシンプルにMVとしても商品の宣伝としてもいいと思う。億万長者になったら買いますもんこれ。


無題 △

作品としては凄い評価高いんですけど、あの、途中で止めるのは...

そういうことをやられるとどうしてもMVとして評価しようとすると低くなっちゃう。

あと途中のすんごいキスなども気まずい。


スピードと摩擦 △

な、なにこれ...

監督の性癖公開はやめて欲しい。

女子高生にトイレでコンテンポラリーダンスを踊らせてMVになると思ったのか。

もうこの監督に頼まないでくれたらいいなあ...


名前 〇

余計なことをしていない。MVはそれさえ出来てればいいんだから。


多数決 〇

ライブ映像のイメージしかなかった。こんなのもあったな。まあイメージはそのままなんじゃない?あんまり何も思わないのでいい作品なのかも。


エンディングテーマ 〇

普遍化が始まった?この辺から賛否が別れるようになったイメージ。別にリアタイで聴いていた訳では無いけど。僕は好きです。エンディングノートもamazarashiの商品だし、テーマには沿っているので。特設ページは涙無しには見れません。

 

ライフイズビューティフル ◎

MVとして二〇一六に入ってた気がするので、一応。コレ紗幕映像まんまですよね?好きです。個人的な歌ってこういうのでいいと思いませんか?


虚無病 〇(△)

あの、楽曲のMVの冒頭に宣伝入れるのなんですか?これはMVのディレクターも悪くないですよね?そこを含めるなら△、除けばライブとも繋がる無難なMVだと思います。


命にふさわしい 〇

命のないものが潰されるのに、なぜ胸が痛むのか。「命にふさわしい」とは。ニーアやってないので、そういう作品なんだろうなあ。に留まります。あんまりピンと来なくても、タイアップ先を知らないしなあ〜で済ませられるのがコラボ楽曲のMVの強みな気がする。


ヒーロー 〇

ベストアルバムの楽曲なので、総集編MVでいいと思います。余計なことをしない素晴らしさ。


つじつま合わせに生まれた僕等 ◎

秋田ひろむが歌う姿、秋田ひろむに影響を与えた本、秋田ひろむの紡いだ言葉があるだけで、これでいいんです。


空に歌えば ◎

ライブに切り替わる演出がシンプルにかっこいいです。タイアップ楽曲だし、ガンガンカッコつけていくべきです。


フィロソフィー 〇

不評MVなイメージが強いです。まあ確かにワンパターンに押し込められている気はしますが、これも一つの人生です。某曲とは違って、割と普遍的に歌われてる方の歌だと思うので、これでも構わないと思います。

あと、この曲を聴きながらMVと同じようにサビに向けて歩みを速めていって走り出すと、気持ちがいいです。おすすめ。


たられば ◎

そのままMV。これでいいんだよなあ。


月曜日 ◎

これはこのMVからタイアップ先に興味を持って、読みました。MVとしての機能を果たしています。原作を読んでからこのMVを見ると、よりいいです。これは解説されるよりも、読んで、見て、聴いてください。是非。


リビングデッド(検閲済み) 〇

リアタイしてないので、皆さんと感覚が同じかは分かりませんが、あのライブ前のこれは演出としてはいいんじゃないでしょうか。一方、ファン以外は置いてきぼりですよね〜...とは思うので、評価に迷いました。


リビングデッド 〇

確か、アプリで検閲解除したら見れたんでしたっけ?ライブ前の演出としては(以下略)


さよならごっこ 〇

タイアップ先も知らないし、ワンコーラスだし、まあこんなもんかな...としか。


それを言葉という 〇

lyric speaker、欲しくなりますね。余計なこともしてないです。

(公式のMVリストから見てるんですけど、Lilic videoも入ってるんですね)


未来になれなかったあの夜に ◎

秋田さんに聞いて過去を再現したんでしょう。大事な曲はこういうのをやってもいいと思います。最後の談笑以外完璧です。あそこも最後なので飛ばせばいいだけです。


とどめを刺して 〇

これも不評なイメージがありますが、イマイチわかってません。本人も拒絶しまくってましたし、前回で横浜流星を呼んでカツカツな中(勝手な予想ですよ)結構頑張ってると思うんですけどね。僕は嫌いじゃないです。


帰ってこいよ 〇

リリックビデオはこいつ以外入ってたと思うので、あとから追加しました。まあ言うことも無く無難にやってる映像なので入れなくてもいいんですけど...


令和二年 〇

ライブの映像に音源をくっつけるってライブ本編を見た身からすると違和感でしかないですが、疫病に大仏ってのはピッタリじゃないですか。(そもそもそういうライブだけど)

これでいいと思います。てかやっぱり予算なかったんでしょ。


世界の解像度 〇

まだ低予算っすか?よくわかんないけど邪魔してるほどでも無い気がするし...で〇と△の間で迷いました。なんかまあ曲解してるわけじゃなさそうだし〇でええか。見てて不快になるわけじゃないし。

それはそうと、公式プレイリストにないのなんなんですかコレ。リリックビデオがあったりなかったりは百歩譲ってわかるとして、MVがないのは言語道断ですよ。秋田さんは感謝してるだろうしあんま言いたくないけど、やっぱこのアーティストは周りが酷いですよ。


境界線 〇

正直このMVに良いも悪いも思ったことないです。でもなんか色んな過去の要素があったらしいので、そういうのはファンとしては嬉しいですよね。


少年少女 △

これも否定的な意見が多いMVな気がします。少年少女の歌ではなく、その時代を思い返しての曲であるというのは間違いなくそうですが、それには若い頃があっての、地続きを歌っているので...という擁護をしようと試みましたが、無理がありますね。当事者と過去を振り返るのとでは明確に距離感が違います。若干歪んでます。


1.0 〇

活版印刷でスターライトを想起して、期待してしまいましたが、描きおろしでもないタイアップだし、まあこんなもんかという出来ですね。当時は楽曲の良さでそんなの気になりませんでしたけど。


空白の車窓から ◎

光、再考オマージュだけでもう100点あげてもいいです。でもそれ以外の表現も上手いことやってると思います。好きです。


ロストボーイズ ◎

ほとんどは歌詞をそのまま表現してる訳でもないのに、説得力があるのはなんででしょうか。好きです。


カシオピア係留所 ◎

ライブの1.0とどっちの構想が先か知りませんが、素晴らしい表現だと思います。あらすじ聞いただけですが、とてもマッチしてそうです。一応漫画はあるので、いずれ読みます。


アオモリオルタナティブ 〇

余計なことをせずに青森の光景を映していて、偉いですね。Cメロあたりで歌詞だけになるのもいいと思います。紗幕映像そのままという斬新さもいいですね、これからも予算なかったらそれで上げてください。


アンチノミー YOKO TARO Edition ‪✕‬

これをMVとして出すのマジですか?エンドロールとしてのアンチノミーでしかないと思うんですけど。ミュージックビデオってそういうんでしたっけ?


アンチノミー 1.1a Edition(アニメ版) 〇

原作はゲームも途中で飽きてやめたしアニメも見てないので知りませんが、曲の尺と動画の尺が一致していて偉いです。曲の3倍ある動画よりもニーアファンにも見て貰えるでしょうし、いいMVだと思います。


スワイプ(-360 realty audio- Ver.含む) 〇

映像作品としてはとてもいいと思いますが、消費カロリーが高いので、あまり見れるものではないなあというだけの原点です。藤井道人監督いつもありがとう!


下を向いて歩こう 〇

紗幕映像の方が良かったですが、まあ無難も無難にまとめた方だと思います。紗幕映像の方が良かったけど、もっと紗幕映像の方が良かったMVがあるのでこれは我慢します。

 

公式プレイリストになかったのは帰ってこいよ、世界の解像度、アンチノミー(アニメ版)の三本でした。多分。

 

本題 ごめんねオデッセイMV

ごめんねオデッセイ ×


なに?サムネで既に怪しかったけど。

これは曲解に他ならないでしょ。 

ワクワクして待ってたプレミア公開も、開始一分で一回見るの止めました。

でも全部見ないで批評するのも違うなって思ったので全部見ましたが、無駄でした。

くそくらえマネタイズですよ。

紗幕映像かライブ映像をMVとして公開してください。まだ間に合います。


秋田ひろむが「繋がりたいから握った掌」でパパ活おじさんの手を握りましたか?

「そういう奴らの作品には常に血が混ざってる」で急に絵描きが出てくるのは何ですか?絵描きはそういう奴らとして描かれてましたか?急にどなたですか?

「『詩』と打ったら『死』と変換される」で安直にいじめでの「死ね」などが出てくるのも嫌です。それは「過去の自分から届いた言伝」なんですか?自分であの落書きしたんですか?

まあ、ほとんどサビだけ注目して作ったんだと思います。文量が多いので、全文の要素を回収するというのも難しいと思います。その上手な取捨選択をしてこそのプロだと思いますが、下手くそなのは仕方ないです。

でも、3番なんて生身の秋田ひろむの叫びじゃないですか。それ以外の解釈なんて全部曲解ですよ。

「我こそが陰日向に根を張り巡らせた詠人 そう言い張る気力はまだあるかポエトリーよ」

は全く回収されないんですか?絵描きで代用するのかと思って見ていましたが女がゴミの上で寝ていましたね。曲の核心を拾わないMVになにか意味はあるんですか?

つば広帽被ったバンドマンに代弁させてもいいじゃないですか。一人そういう人生の人を入れておくだけでよかったじゃないですか。言ったら悪いですけど、夜職とトー横の人はキャラとして被ってますよ。実際の苦悩はどうか知らないですが、動画上では被ってます。そのどっちかを一人バンドマンに変えるだけでも良かったんじゃないですか。まっっっったくのガン無視でやりたいことやってるだけのMVでいちファンとしては悔しいです。


藤井道人監督は忙しかったのかな。YKBXは何してたのかな。SIXも手が離せない案件でもあった?


秋田ひろむにも生活がある。商業的にやむにやまれずOKサインを出したのならまあいいです。でも、本気でアレでいいと思ってOKサインを出していたならamazarashiから離れるくらいのモノだと思います。あのCDJでの気迫は嘘だったのかと。

大事なものを守るためには仕方なかったのかな。それをダサいと呼ばれても、それを墓石に刻まれてもっていう覚悟なのかな。秋田さんの気持ちが聞きたいですが、こんな騒ぎは耳に入れて欲しくないですね。

でも、この件に限らず、創作活動において憤るべきことがあれば発信して欲しいです。日記でも、音楽に乗せてでも。

秋田ひろむが「君はまだ夏を知らない」を歌う意味

秋田ひろむは世界収束リリース後のツアーでこう語る。

「アルバムを作ってる時は本当に、『世界よ終われ』って思いながら作ってたんですけど……」

amazarashi、アルバムツアー壮絶なフィナーレ!秋田ひろむの感謝溢れた感激の一夜をレポ! (2016/03/08) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

「世界よ終われ」と思いながら楽曲制作をしていた男が、長年バンドを支えてくれた相手と共に生き、そして子供を育てるという選択をした。この事実は、我々リスナーの希望になり得る。

秋田は、「世界よ終われ」と願ってもくそったれのまま続いていたこの世界に、新たな命を生み出すという選択をした。

過去にはどん底を見てきたであろう彼に、今となっては子供を産んでもいいと思わせるような世界であるという事実。

これだけの大きい愛の歌であるから、歌詞にばかり目がいくが、その事実だけで、この世界に希望を見いだすことが出来る。

 

 

本当は歌詞についてめちゃめちゃ細かく書こうと思ったのに、その事実だけでおなかいっぱいになってしまった。Twitterでの発言寄せ集めみたいになるだけだけど、いつかやろうと思います。本当に好きなので。

というか、もう永遠市発売から半年経とうとしてるというのに飽きを知らない。知らないのは秋じゃなくて夏だけど。というか朝の五時だ。まずい。おやすみなさい。

 

永遠市感想

ほんとに個人的な感想・妄想書き連ねるだけです。でも人がamazarashiに狂ってるところ見るの好きでしょ?僕は好きです。ということで書いていきます。ずっとそんな感じのブログになると思います。

書いてるとキリないので結構削った曲もあります。全部取りあげることになっちゃう。

あとツアーに関しても触れてるので、円盤までネタバレ回避したい方は発売後また来てください。

 

1.インヒューマンエンパシー

初聴きではまずポエトリーじゃない衝撃ですよね。収束以来?となると7年ぶりか〜

ライブどうするんだろう、ポエジー始まりとかあるか...?とか期待しちゃいましたね。よくよく考えたらアウトロないから無理か。どうなんだろ。

美しい過去を持てなかった僕らは

これに続くフレーズ全部好きです。初見サビ初っ端心掴まれました。

後でも述べると思うんですけど、結構今作では「amazarashi、再考」してる感じありますよね。「僕ら」になっている所に今作の特徴が出ているような気がしています。

これに続くフレーズでは

失敗ばかりだったけど

悪くない失敗だったと

疚しさなく言えるように

のところが一番好きです。変わらない「自分肯定哲学」。悲しみも痛みも知っているからこそ導ける解があるんですよね。amazarashiの大好きなところです。

通勤電車も痛くない痛くないよ

ここ、秋田さんがこっち側に降りてきてるような、この視点珍しいなーって思ったんですけど、完全に「インヒューマン」の「エンパシー」じゃないですか......

 

そういや9Vの電池ってのはエフェクターとか音楽まわりででよく使われてるらしいですね。「トラブったら入力から辿れ」に続き音楽関係から出されたらあんまわかんないっすね。

 

2.下を向いて歩こう

深呼吸したら動悸がなった

先行配信初見で衝撃の歌い出し。

デターミニズムに前作のテレプラズムを感じた。2曲目開幕に出てくるよくわかんない単語ってとこに。でも思ったより明るいし韻踏みまくってるし気持ちいい。

終わってるんだよ 誰も彼も

!?!?!?!?え、いきなりどうした!?!?ってなりましたよね流石に。でも聴いてたら納得です。

もう歌詞全部書くことになっちゃうんで省きますけど、2番の歌詞がもう「amazarashi」そのものすぎじゃないすか...

襲う嘲笑 上ずる歌唱

ここ、未だにそういうことあるんだろうなって.......秋田さんの気合い入って上ずった歌唱思い出してもう😭😭😭😭

下を向いて、生活に地に足つけて、一歩ずつ確かめて歩いていく、そんな秋田さんを応援しています!!!大好きです!!!!!

 

3.アンチノミー

曲の話じゃないんですが。シングルの時の「秋田さんが今一番二律背反だと思うことはなんですか?」みたいな質問の答えで泣きました。是非買って見てください。僕がamazarashiというアーティストだけでなく、秋田さん自身を好きな理由が詰まっています。

涙声 離せない あなたの手

ここ大好きです。涙声で話せないあなたの手が離せないんでしょうね。大事なところで掛詞持ってくるの大好きです。ラブソングの

それこそが君を救う(巣食う)のだ

みたいな。こっち気付いた時は衝撃でしたね...

自分殺し生きているという感覚は結構誰にでもあると思うんですけど、言われるまで案外気付かないというか、そんなもんだと思って生きてたので、結構暫く衝撃は凄まじかったんですけどね。いかんせんリリースから日が経ってて落ち着いた文章なってますね。

ここでライブの話挟みますけど、カップリングの海洋生命、一生ライブで聴けないと思ってました。そもそもそんなに聴きたい曲上位でもなかったんでビックリしました。なんだあのかっこいい曲は!?となってライブの後はすっかりお気に入りの曲になりました。

 

4.ごめんねオデッセイ

ポエトリー!?てっきり飽きちゃったのかと思ったら長編で!?!?いいんですか!?!?!?

朝日が見たい 寝て起きて

食うための労働 生きるための咆哮

プラスアルファコード

韻が気持ちいい。その上で生活の果てに音楽が鳴っていて、いいですね。

くそくらえマネタイズ

カッコよすぎる!!!!!!好きな音楽を作りつづけてくれ!!!!!!!!!!

行けども行けども 降り積む雪ばかり

終わりは見えない ごめんねオデッセイ

北陸の人間なので分かるつもりなんですが、大雪の後歩く時は本当に終わりが見えないんですよ。本当に絶望しながら歩くことになります。あの感覚は雪国の人間でないとわかんないんじゃないかな〜と、こんな雪の降る地域に生まれたことを少し良かったなと思えましたね。他にも初雪降った時に初雪聞いたり。雪国万歳です。

「詩」と打ったら思いがけずに

「死」と変換される

ここ、空洞空洞の

空っぽなやつほど詩を書きたがる

を思い出しました。死を描きたがるってのとかけてると思うんですけど、どうなんですかね。

旅の結論に至る場所がこんな所とは

まさか まさか と嘆いたのは夏の彼方

と歌い、「憧れたロックスターにはなれないけど...」というようなインタビューもあり(後で探して追記)、理想とは離れた形態にはなったものの、秋田の音楽活動の長旅(オデッセイ)のひとつの結論である"amazarashi"として流れ着いた場所にて「amazarashi、再考」しつつも、

陽の出る時を拒む、夜に住まうヒロイズム

とか、

我こそが陰日向に根を張り巡らせた詠人

と、今この現在地に胸を張り、amazarashiとしての自負もあり、本当に良い!!!!!

そう言い張る気力はまだあるかポエトリーよ

で締め、amazarashiとしてこれからも歩んでいく決意を感じられてもう言うことないです。一生ついて行きます。

ライブも死ぬ程映えてた。大阪と東京と追加と三回行ったけど、全部お口ぽっかりでした。ほんまに。

あとどうでもいいんですけど、

寂しさに憑りついた

って表記としてどうなんすかね。他の曲ですけど

「そんなまさかって」泣き叫んだ

とか。ちょっと気になります。

インターステラー、見なきゃなあ。3時間か...

 

5.君はまだ夏を知らない

アルバムリリース10月25日で、大阪公演が11月1日だったんですよ。その間一週間。最初は全部聴かないつもりだったんですけど、我慢できずにこの曲とまっさら残してライブに行きました。「最後の曲なんだからいいに決まってる!」とまっさら残すのは確定していて、他にもいくつか残す予定だったんですけど、思わず沢山聞いちゃったんですよ。良すぎて。でも、この曲は"ヤバい"と聞いていたので、ライブまで残しておきました。

で、ライブで初めて聴きました。優しいメロディーが流れてきて、なんだかクソデカラブソングぽいな〜〜対象はもしかして噂の...?帰って歌詞読み込まなきゃなあと思ってたんですけど、そんな必要なかったですね。

 

 

君はまだ夏を知らない

たった七つしか

 

 

もう、もう、涙止まりませんでしたよ。こんな答え合わせありますか。そこから紗幕なんてほとんど見えてないです。周りの人ほんとごめんなさい。三公演とも手足痺れるまで泣きました。三回目ですら次の曲のアウトロの「おーーーーーおっおーーーーおーおーおーおーおーーーーーーーおっおーーーーーおー」まで意識取り戻せませんでしたからね。めちゃめちゃ好きな曲なのに。

「こんな歌も歌えるようになった」レベル100ですよコレ。「神様殺してやる」とか「世界よ終われ」とか思いながら制作してた男の歌だと思えますか?今記事書きながらでも泣いてます。未だに聴く度泣いてます。愛が大きすぎる。

好きなところを挙げたらキリがないし、涙全部使い切っちゃうんで少しだけ選んで書きます。

優しい奴と強い奴は

決して決して 矛盾しない 

一番だけじゃないですけど、自分のなれなかった姿や、こういう人でありたかったという姿や、この世界に負けないようこうなって欲しいという愛が感じられて好きです。「決して決して」の歌い方、愛でしかないです。本当に優しい。

辛いことは全部話して

なんて言われても

気恥しいから口ごもった

ここ、僕の解釈は

秋田さんが「辛いことは全部話して」と子供に話しかけても、親に悩み打ち明けるのとか気恥ずかしくて言えないよな〜って口ごもってしまった

っていう解釈をしてて、「無限に他者であること」...?って思ったんですけど、Twitterサーチしてたら

秋田さんに対して子供が「辛いことは全部話して」って言ってくれたけど、子供にそんなこと言うのは気恥ずかしくて口ごもった

っていう解釈があって、まあストレートに読んだらそうかもなってなりました。

前者だとしたらそれはもう愛だし、後者だとしたらお子さんも秋田さんに似てもう優しい優しい人間に育ってるんだなあって。お二人の、そして周りの人達の愛を受けて立派に育ってるんだろうなあって...

 

君の横顔に過去を見たのだ

その痛みには身に覚えがあるのだ

懸命に生きる子供に過去の自分を投影して苦しくなったり、子供の未来を案じたり...😭😭

 

季節が留まり永遠ならいいな

「永遠市」というアルバムで、

「季節は次々死んでいく」し、

「永遠なんてないと知って」るのに、それでも永遠を願ってしまうのが好きすぎる😭😭😭😭

だって僕はまだ夏を知らない

たった七つしか

僕は君との夏を知らない

たった七つしか

最後に主語を変えて持ってくるのずるいです、この家族に千年続く幸福があらんことを...

 

Cメロとか決して決しての一つ一つとかまだまだ語りたいところ沢山あるんですけど本当にキリがないので次へ。

 

6.自由に向かって逃げろ

何だこのタイトル!?ダサくないか!?とか思ってましたけど、聞いたあとだとこういうシンプルな言い回しで幼さの表現なのかな〜とか思えばすんなり入ってきますね。

それにしても

夏は綺麗なソーダ色

とか言っちゃったの結構ビックリですよ。秋田さんがそんな言い回しするんだ〜って思ってたら

あの子が恋する夜

僕は背景にすらなれなかった

っていう落差よ。この「僕は背景にしかなれなかった」とはならない所がamazarashiですよね。月曜日の「普通にも当たり前にも〜」みたいな。まあこれは月曜日の友達からの引用みたいなとこもありますけど...。

僕らの言い訳

どうか暴いてよ夕焼け

とか口遊みたくなりますよね。押韻もそうですけど、メロディーも歌ってて楽しいです。音楽の詳しいことはわかんないんで秋田さんと出羽さんどっちの功績がでかいのかわかんないんですけど、感謝してます。いくら歌詞が良くてもメロディーも良くないと聞いてらんないですもんね。

ここはライブ二回目の東京公演でやっと気づいて感動した所なんですけど、

あの日憎んでた大人に

僕は今日も頭を下げる

あの日見下げてた大人だ

「そんなまさか」って泣き叫んだ

最初は「憎んでた大人」を「僕」は見ているんですけど、頭を下げた自分が「あの日見下げてた大人」になっていて、視線の先が三人称から一人称になっているんですよ。イメージしながら聞いていたらダイナミックに視線が動いて感動しました。

(「そんなまさかって」では無いのは意図的です。誤字でしょうということで勝手に直してます。どうなんでしょう。)

あとは言うまでもないと思うんですけど、

「いつか必ず上手くいく」

ならそのいつかに会わせろ

「教えてください!」というのから「できるもんなら会わせやがれ!」というニュアンスに変わっているのがかっこいいですよね。

あとこれは本当にどうでもいいんですけど、

水車小屋で枝を削る

って所、水車ギヤーで枝を削るって聞こえてて、水車に枝を押し付けてる...?どういう比喩...?とか思ってました。小屋の中でなのね。

7.スワイプ

これはリリースの時色んな意味でビビりましたね。歌い出しから死ぬほど物騒だし、おばあちゃんとかいう単語も出てくるし。

内容はかなり久々の現代風刺って感じの曲で嬉しかったですね。「令和二年」「曇天」はどちらかというと自然との戦いみたいな所があるし「リビングデッド」「独白」以来、5年ぶりってとこですかね?供給嬉しいです。

ここに存在する確かな想い

数行で語られる幻

とかしんどいですよね。画面の向こうの人間の想いなんて汲み取れないんですけど、確かに存在するわけで。でもそのくらいの距離感の方がこっちも疲れなくていいのかな、とか考えてあえて目を逸らしたり。ちょっと耳が痛いです。

ま〜〜〜〜でもシンプルにかっこいい。ド低音

いつかの罪悪で血塗れ

もだし、ライブの

リライトできないシナリオ

とかも気合い入りまくりでかっこよすぎる。無人の編成もかっこよかった。ピアノでの入り方がかっこよすぎる。音源化してくれなかったのは悲しいけどプレイパスあってよかった〜〜〜感謝です。

 

8.俯きヶ丘

永遠市3公演にCDJと、4回もこれで始まるライブ行ってるのでもうすっかり始まりの曲だと認識してるんでアルバムで聞いてても勝手にテンション上がっちゃいますね。インヒューマンじゃなくてビックリするくらい。青森から来ましたの口上やっぱ最高っす。

えー、この曲の癖(へき)なところ、発表します。

ああ我が故郷の遠きエアレンデル

の遠きのイントネーションが普通の"遠き"でなく、"投機"のソレなのが癖です。ライブでもそうだったはず。

あとはサビの豊川さんのハモリ。ライブで聞くと存在感がバッチリあって、二人揃ってのamazarashiなんだと認識できます。

 

9.カシオピア係留所

「カシオピア」ときたら「スターライト」を結びつけてしまうのがamazarashiリスナーの運命です。勝手に言葉から歩んできた距離を測って感動してました。

スターライトでは

近付けば遠くなるカシオピア

だったのが今作では

カシオピア係留所の灯りの下

まで辿り着いていて、旧版スターライトの歌詞にはなるけど、

胸が張り裂けそうな痛みも

だったのが、

その痛みは共通言語だ

と、感じてきた「痛み」が人間の共通言語であると知り、そう歌うところまで歩んで来たというふうに。そこに秋田さんの歩みを見ました。

 

10.超新星

コレ、全部良いです。

どこの誰だと問われ行く道を指さす

野望はあらすじより

似つかわしい背表紙

来た道じゃないんです。行く道を指さすのが秋田ひろむなんです。来歴よりも、野望の方が語るにふさわしいのです。

所有権は僕以外あり得ない

一小節で世界凍り付かせたい

これは手放せない

これは手放せない

amazarashiとして、秋田ひろむとしての意志を明確にしてくれています。そういう歌を書いて、そういう歌を歌い続けてくれるらしいです。ありがとう...ありがとう...

ライブの話になりますけど、東京かな?でサビの歌詞を

目が眩む残像を 消えても消えない夢

って歌って、ハモリの豊川さんは正しく歌ってたから間違いが誰の目にもわかるように晒されてて可哀想でしたね。正直面白かったです。

 

11.クレプトマニア

過去作からモロに引用するのって初めてじゃないですか!?オタクがみんな好きなやつじゃないですか!!!

結構強引目なのも含めて元ネタ書いてみたメモあるんで、気が向いたら乗せますね。

予想でしかないですけど、一番好きなのは

言語と海、越えた暗喩の末路

のとこです。言語と海はそのままで、暗喩(の)末路って暗夜行路かなって。これは初見の直感だったけど、わりとそうなんじゃないかなって思ってます。

自身の曲全体について歌いつつ、特定の過去曲も連想させるの、めちゃめちゃすごいと思います。気付けてないところもあるんだろうな...

 

12.ディザスター

コラボの話びっくりしましたね。MV公開してくれてもよかったのにね。あっちのファン取り込めたかもしれないのにな。まあamazarashiスタッフチームがなんか商売下手なのはいつもの事です。チーム一丸となって「くそくらえマネタイズ」を実演してるのかも。

今回のライブでの「名シーンだけの人生じゃいられない日々を送る全ての人たちへ歌いに来ました」みたいなやつにも採用されてました。かなりうる覚えです。地味に好きなんですよね、「〜〜〜のために歌いに来ました。」みたいなやつ。

一番好きな歌詞は、

向かい風に背を預けたら

図らずも追い風になった

です。シンプルな言葉遊びというか視点の変え方というか。好きです。

どうでもいいですけど、今まで「乗るか逸るか」だと思ってました。「伸るか反るか」なんですね。

 

13.まっさら

あの!!!どうせライブでトリなんでしょ!!!って大阪公演まで聞かなかったんですけど!!!おかげで終演後SEで流れてる時にサプライズかと思って一人ではしゃいでました。そしたら秋田さんが「ふふふふっふまっさら🎶」って歌ってア!!!!ネタバレ!!!まっさらじゃん!!!!ってそそくさと会場を後にしました。だってYouTube shortsで聴いたヤツと違ったもん。勘違いも仕方ない。

気を取り直して、感想に戻ります。秋田さんのお子さんを想起するところに触れてたら文量と感情がおかしくなるので、クリティカルな所は避けておきます。

それを臆病と呼ばれるなら

そう墓石に刻んで構わない

この決意のキマりかた、好きです。守りたいもののためならどう呼ばれてもいいんだ、と。「没後評価されて〜」のくだりもあるし、そんなことされても効かねえって意味なのかもしれないけど。

木枯らしが慰める

きっと明日は雪だよ

ここ、なんで雪だと慰めなんですかね?他の雪曲からの引用で「今日から全てをやり直すため」まっさらにってことなんですかね??

 

だけどときたま訪れる

喜びにも眉をひそめて

くさして、貶して、唾吐いて

ここ、秋田さん捻くれすぎててちょっと笑っちゃった。眉をひそめてくらいまでは「ウンウン」と聞いてたんだけどあまりにも扱いが酷すぎて。まあだからこそ見失ってたんだろうけど。

白紙に戻れない僕らだから

これで締めるの、ずるいですよね。

一曲目覚えてます?電池みたいに新品に交換できないもんかねって言ってたのに、ですよ。

秋田さんの諦めの悪いところと、諦めて受け入れて進んでいくところ、どっちも好きです。アルバム通してそのエッセンスをどちらも感じられて最高でした。

 

まとめ(?)

最高のアルバムです。「名作」として作ろうとしていた前作「七号線ロストボーイズ」とはうってかわって、まさに「これは映画 じゃなく生活」が色濃く出ていましたね。結果的に名作できちゃってますけどね。

拙い文書でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。またたまーに思ったこと書くと思うので、再び出会った際には読んでいってください。へばへば。

秋田ひろむの家族について。

この記事は2025年4月29日に行われた『電脳演奏監視空間 ゴースト』のネタバレを含むため、ご注意ください。

ライブに行けなかった方は、ゴーストアプリのダウンロードをして上から8つのファイルは復号せずに、それ以外のファイルを読んでください。

そして、スカパーの契約をして6月29日を待ち、(もしくは円盤化を待ち、)映像をご確認の上、この記事を読むかどうかの判断をお願いします。あのライブはネタバレなしで見るべきです。

 

 

 

 

 

 

 

以下本文

──秋田さんが音楽を始めた年齢、きっかけは?

「小学6年の時です。姉が聴いていたTM Networkに憧れてキーボードを買いました」

amazarashi (2/2) - 音楽ナタリー 特集・インタビューより

秋田ひろむにはほとんど語られないが、姉がいる。

これはトトロにおける「サツキ・メイ死亡説」、いよわにおける「兄死亡説」のようなものとして聞き流してくれて構わない。

あまりにもこじつけすぎるし、あまりに個人的で、もし事実だったとしてもいちリスナーが踏み入む話ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NHKの番組『8月31日の夜に』に秋田ひろむが出演した際に寄せた日記を読んでいた。違和感を覚えた。

毎晩死ぬ方法を考えていた。楽に死ねる方法を検索した。そのうち涙が止まらなくなって、過去の家族や友達や自分に申し訳なくて、ベッドの上で土下座しながら泣き疲れて眠った。

2019年夏休み ぼくの日記帳 | #8月31日の夜に。 - NHK ハートネットTVより

「過去の家族」という表現だ。それも、死ぬ方法を考えている時にだ。

上京して出てきたから「過去の家族」と現したも捉えられるだろうが、時々インタビューなどで母と会っているような様子が見られたり、そう仲は悪くなさそうだ。となると、過去としてしまうのは幾分か違和感が残る。

amazarashiのリスナーとしては「過去の友達」というほうには違和感はない。仲を違えてしまったバンドメンバーかもしれないし、もっと昔の無邪気な頃の友達かもしれないし、仲のいいまま、同じ夢を見ながらにして亡くなってしまった「ひろ」かもしれないし。

「過去の友達」が「ひろ」だとしたら、「過去の家族」は「秋田ひろむの亡くした家族」(時系列的には恐らく挫折後に青森に帰った時点でのこと)ではないか、という考えが私によぎる。だがしかし、これ以上は知りようのないことだった。

そして、2025年4月29日、私に残った小さな想像は大きなものへと姿を変える。

その日は、『電脳演奏監視空間 ゴースト』のライブの日だ。そんなライブの最後で、「秋田ひろむの背後霊は和嶋希明」ということが明かされた。

でも、我々は彼の背後霊を知っているはずだ。そう、ツアー『未来になれなかった全ての夜に』の「ひろ」の前口上。

若くして死んだ彼は、僕にとって青春の象徴です。
そしてあの日以来、僕にとって青春とは、安寧との闘争です。
あの夜からずっと、背後霊が僕を見張っています。
あの夜からずっと。

別の背後霊がいるのか?それともイコールなのか?ということについて考察したい。

和嶋希明の暴かれた数々の行動は、まあ言ってはなんだが、田舎のヤンチャ者という感じだ。これはひろのイメージとそう遠くないのではないだろうか。19歳でセブンスターが好きで、「お前の居ない世界ではじゃ迷ってばかり」というふうに、秋田を引っ張っていたであろうということ。そして彼の死因。無理やりに聞こえるかもしれないが、ひろと和嶋希明はそっくりに見えるのだ。

 

それがどう姉の話に繋がるのか。

ここで話を変え、ひまわりについて見ていく。彼は作中でこう説明されている。

ひまわりは優しい人間だった。だが、大抵の優しい人間がそうであるように、その優しさの由来は弱さだった。口下手で人当たりが悪く、自信がなく、被害妄想を常に抱えていた。

秋田ひろむの自認は決して「優しい人間」ではないだろう。だが、弱さゆえ、優しくなろうとしている人間だというのは知っている。

多少強引であると感じるかもしれないが、「ひまわり」は「秋田ひろむ」であるとして話を進める。

そして、そんな彼を収容室から救い出すのが「アカシア」もとい、「和嶋希明」だ。「秋田ひろむ」が「ひろ」とバンド(音楽)をやって上京しようとしたたのにも重なって見えないだろうか?

ライブでのスターライトの前口上を見てもらおう。

憎たらしいけどいつも見抜かれていた本心

互いに利用しあって

共依存 狡猾な

心から憎しみあっている傲慢な共犯者

「アカシア」は「ひまわり」の本心を見抜いていた。だから、鍵を開けて、告発させた。互いに利用しあっている。新言語秩序の人間と、言葉ゾンビの英雄だ。「心から憎しみあっている傲慢な共犯者」なんかもまさにそうだ。まるで、ひまわりの背後霊がアカシアであるような解釈だ。

そこでだ。

「ひまわり」=「秋田ひろむ」であるなら、「ひまわりの背後霊」=「アカシア」も成り立つ。この解釈は強引な解釈でもないと思う。

 

でも、だとしたら、「ひまわりの背後霊」=「イーア」でもあるという事実はどう捉えればいいんだろう。「イーア」はひまわりが亡くした姉を投影した背後霊だ。

 

 

となった時に、題の話と繋がる。以前の違和感を思い出したのだ。秋田ひろむの姉の存在。「過去の家族」という言い回し。もう一度同じ文章を貼ろう。

毎晩死ぬ方法を考えていた。楽に死ねる方法を検索した。そのうち涙が止まらなくなって、過去の家族や友達や自分に申し訳なくて、ベッドの上で土下座しながら泣き疲れて眠った。

2019年夏休み ぼくの日記帳 | #8月31日の夜に。 - NHK ハートネットTVより

「過去の家族や友達」として区切れば、「亡くなってしまった姉やひろ」とも捉えられる。自らの意思で命を絶つことを考え続け、自らの意思ではなく、先に亡くなった彼らに対し申し訳なくなるのはかなり人間らしい自然な考え方だと思う。この文章も腑に落ちてしまう。

「和嶋希明」が「ひろ」から生まれた背後霊なら、「イーア」は「姉」から生まれた背後霊なのだ。

 

 

口に出すのは憚られる内容ではあるが、一説としてこういう妄想もできるよね、という話でした。これはあくまで私の想像です。鵜呑みしないでください。

お読みいただきありがとうございました。