秋田ひろむは世界収束リリース後のツアーでこう語る。
「アルバムを作ってる時は本当に、『世界よ終われ』って思いながら作ってたんですけど……」
「世界よ終われ」と思いながら楽曲制作をしていた男が、長年バンドを支えてくれた相手と共に生き、そして子供を育てるという選択をした。この事実は、我々リスナーの希望になり得る。
秋田は、「世界よ終われ」と願ってもくそったれのまま続いていたこの世界に、新たな命を生み出すという選択をした。
過去にはどん底を見てきたであろう彼に、今となっては子供を産んでもいいと思わせるような世界であるという事実。
これだけの大きい愛の歌であるから、歌詞にばかり目がいくが、その事実だけで、この世界に希望を見いだすことが出来る。
本当は歌詞についてめちゃめちゃ細かく書こうと思ったのに、その事実だけでおなかいっぱいになってしまった。Twitterでの発言寄せ集めみたいになるだけだけど、いつかやろうと思います。本当に好きなので。
というか、もう永遠市発売から半年経とうとしてるというのに飽きを知らない。知らないのは秋じゃなくて夏だけど。というか朝の五時だ。まずい。おやすみなさい。